B4桑宮がDICOMO2022にて研究発表を行いました

発表詳細
学会名:マルチメディア、分散、協調とモバイル(DICOMO2022)シンポジウム
日時:2022年7月13日-7月15日
場所:オンライン(Zoom)
発表形態:口頭発表、デモ発表

発表報告
上記の学会にB4桑宮が参加し、口頭発表とデモ発表を行いました。
シンポジウムは3日間に渡って行われ、複数セッションが同時並行で250件以上の発表が行われました。
桑宮は1日目の午前に「すれ違い時に移動ロボットが提示する横向き矢印の認知」というタイトルで口頭発表を行いました。
この発表では、すれ違い時に移動ロボットが提示する横向き矢印の解釈が「矢印の方向に進む」と「矢印の方向に進め」に分かれてしまう という問題を取り上げ、提示タイミング・提示位置の観点から矢印の認知について調査をした結果を報告しました。

2日目の午後には同タイトルでデモ発表を行いました。当初対面開催の予定でしたがオンライン開催に変更になったため、研究室と中継を繋ぎ、オンライン上で仮想的にすれ違いをするデモを行いました。
デモ発表では終始たくさんの方が来てくださり、質問やコメント、矢印表現の提案など貴重なご意見をたくさん頂くことができました。中にはお子様にどちらに避けるか聞いてくださった方もいらっしゃり、とても有意義な議論ができました。

今回は発表の直前にコロナの濃厚接触者になってしまい、大学に来られない状況になってしまいました。そのような状況で無事に発表を終えることができたのは、M2阿部さん、D3越後さんをはじめ、たくさんの方にご協力頂いたおかげです。心から感謝しております。
今回頂いたご意見をもとに、これからますます研究に励みたいと思います。