学会名：情報処理学会 第 202回 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会

日時：2023年3月13日(月)・14日(火)・15日(水)

場所：国士舘大学 and オンライン

発表形態：オンライン

上記の学会の1日目(3月13日 セッション4 15:50-17:30)にM1の木村仁が発表を行いました。

「遠隔会議における発話衝突により生じる精神的ストレス軽減手法の提案」というタイトルで発表しました。

木村らは、遠隔会議でよく見られる複数人が同時に発話を開始する『発話衝突』によって生じるストレスを軽減することを目的とした研究をしています。

今回は、目的を達成するために有効であると仮説を立てた手法の有効性を検証した実験の結果や考察について発表しました。

具体的には会議参加者に発話衝突を肯定的に捉えさせる手法を提案し、3条件での比較実験を行ったところ提案手法の有効性が示されました。

今後は、従来手法より発話衝突を肯定的に捉えればさらにストレス軽減ができるという仮説のもと、新たな手法を提案し再度実験を行う予定です。