会議円滑化支援を目的とした気持ち可視化ボタンの提案



概要


複数人で議論を行う際に沈黙が生じ,会議が円滑に進まないことがある.

この原因の1つに参加者間で何を考えているかという気持ちが共有されず,議論を進めるべきかあるいは,深めるべきかの判断が困難なことがあると考える.

この問題を解決するために,本研究では,会議参加者が任意のタイミングで匿名性を保ちながら気持ちを共有できるWebシステムを提案,評価している.

メンバー


デモ動画


学会発表


・阿部花南, 越後宏紀, 小林稔. ボタンによる会議円滑化支援システムの検討. ワークショップ2019(GN Workshop 2019)論文集, 2019, p.26-32.

・阿部花南, 築舘多藍, 桑宮陽, 小林稔. 議論中に会議参加者が求める意思表示に関する調査. サイバースペースと仮想都市研究会, 2021, Vol.26, No.CS-2, p.1-6.

・阿部花南, 築舘多藍, 桑宮陽, 小林稔. 会議円滑化支援を目的とした気持ち可視化ボタンの提案.

情報処理学会シンポジウム論文集, マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2021), 2021, p.774-783.

・阿部花南, 築舘多藍, 横山幸大, 越後宏紀, 小林稔. 気持ち可視化ボタンのフィールド実験のためのシステムデザイン. サイバースペースと仮想都市研究会, 2021, Vol.26, No.CS-4, p.12-16.

・阿部花南, 築舘多藍, 越後宏紀, 小林稔. 気持ち可視化ボタンのフィールド実験の設計. 研究報告グループウェアとネットワークサービス, 2022, Vol.2022-GN-115, No.16, p.1-6.